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春のタイヤ交換で感じた「自動車の進化」とEV時代の行方

3月も半ばになったので、そろそろタイヤ交換をすることにしました。雪の心配がなくなるこの時期、年に2回のこの作業は季節の節目のようなものです。

毎回交換するのは3台。マツダM3、スズキワゴンR、そしてスズキのスーパーキャリイ。

この日は天気もまずまず。少し寒さは残っていますが雨は降っていません。いつものようにナットを緩めるところから作業を始めます。

今回少し驚いたのは、マツダM3のタイヤでした。新車購入以来、初めての交換です。

純正の18インチタイヤは、これまで交換してきた中でも最大サイズ。冬用のスタッドレスタイヤは16インチですが、それでも十分

大きい。持ち上げると、ずっしりとした重さがあります。

最近の車は本当にタイヤが大きくなりました。街を走るSUVなどを見ると、20インチという巨大なタイヤを履いている車も珍しくありません。

それに比べると、ワゴンRやキャリイのタイヤは本当に楽です。ネジも4つで軽く、作業はあっという間に終わります。

マツダM3は、もともとマツダ・ファミリアをルーツにもつ大衆車です。昔は14インチや15インチが標準だったはずですが、今の車は車体も大きく、ずいぶん立派になりました。

エンジンの排気量自体はそれほど変わっていないのに、装備も安全性能も格段に進化しています。

私が購入したM3は約260万円でしたが、実際に乗ってみるとかなり安く感じます。ワゴンRやスーパーキャリイも同じです。

軽自動車なのに乗り心地も悪くない。初めて乗ったときには「これが軽なのか」と少し驚いたほどでした。

これからインフレが進めば、車の価格もさらに上がるでしょう。それでも自動車という工業製品は、本当に進化していると感じます。


自動運転と
自動運転と

そんなことを思っていたところ、最近気になったニュースがありました。ホンダの赤字決算の記事です。

電気自動車への取り組みがうまくいかなかったという見方もありますが、政府主導でEVを推進してきた影響もあるのかもしれません。日産とホンダは、どこか似たような道を歩んでいるようにも見えます。

とはいえ、電気自動車そのものを無視することはできません。EVは自動運転と非常に相性が良いからです。

これからフィジカルAIと呼ばれるロボット的な知能が社会に広がっていく過程では、自動運転車がその先駆けになるでしょう。

そのとき電気自動車の存在は再び大きく注目されるはずです。そしてその中心にあるのが、日本が得意としてきたハイブリッド技術です。

内燃機関と電気モーターを組み合わせたこの技術は、日本のものづくりの象徴のようなものです。世界でも簡単に真似できる技術ではありません。

タイヤ交換という小さな作業をしながら、そんな自動車産業の未来のことをぼんやりと考えていました。

日常の中にある道具。しかしその裏側には、時代の技術と産業の歴史が詰まっています。

春の空の下、車を眺めながらそんなことを思った一日でした。


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