ダーチャ的二拠点生活
- ふなっきぃ
- 2月11日
- 読了時間: 1分
かつて読んだアナスタシアの中に、ダーチャという言葉があった。
自然の中に小さな拠点を持ち、家族と土に根ざして生きる姿である。
若い頃は、遠いシベリアの理想郷のように思えた。
しかしいま、米子と実家
を行き来する生活の中で、
その言葉が現実味を帯びてきた。
テクノロジーはこれからさらに進化するだろう。
フィジカルAIが普及し、
仕事のあり方も教育のかたちも変わっていく。
だが、空へと伸びる技術の時代にこそ、
人は根を求めるのではないだろうか。
土に触れること。
顔を見て語ること。
同じ食卓を囲むこと。
それらは古い価値ではなく、
むしろこれからの時代の中心に戻ってくるのかもしれない。
森という教室がある。
自然の中で子どもが育つ環境がある。
もう一つの教室が、ここにある。

ダーチャはロシアの思想ではない。
それは特別な理想郷でもない。
都市と自然を行き来しながら、
小さな拠点を持ち、
家族とともに丁寧に暮らす。
そのような生き方が、
これから静かに広がっていくのではないか。
未来は、急激に変わるようでいて、
人間の本質はそれほど変わらない。
むすびの中に、
希望はある。




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